印象に残った話しをざっとまとめてみる。なぜならBlogをかくまでがDev Ops Dayだから!!
“Making Operations Visible” Nick Galbreath
使いやすいツールとか紹介
DevOpsとはコミュニケーション(マシン間、人間の間、組織の間)
ビジネス側から見えないから価値がない
DevとOpsとBizで相互不信的な感じになると Destructiveですよね。だから、データを使おう(運用としてだけではなく、会社の仕組みとして)
ビジネス視点でのDevOpsと大事なことはコミュニケーションだと言い切ったところが新鮮だった。
Graphiteという統計可視化ツールの話。
https://github.com/graphite-project
Diamond brightcoveは使いやすい
StatsDの話。 リアルタイムに統計計算をしてくれる。ログイン回数とか。それをGraphiteに書き込んでいく。特徴的なのはUDPパケットで送信を行うところ。そのためアプリケーション自体には過負荷にならない。またハンドリングとか要らないからエラーが起きない、必要ない。
“introduction to Sensu” Sean Porter
Sensuのお話。いろいろな機能をひとつにまとめて使いやすくしたよ。大事なコンセプトは以下。
- Autmatic client registration
- Utilize existing Nagios checks
- Handle network interrunptions
- Easy to drive with CM(chef)
- Easy to scale out
- API
Sonial(スポンサー)でしばらく使ってみて役に立つことがわかった
Sensuのワークフローとしては
- Check
- Result
- Event
- Handle
マシンの集まりに対して設定できる(roleみたいなものが設定できる) JSONの設定ファイルを書いていくだけで使える。割と設定は簡単そう。 SensuはChefと相性が良さそう。
PagerDutyはテキストにもとづいてロボットが電話をかけてくる。日本で作りたい場合はTwilio使ってみましょうということだった。USBに入れられたVirtualBoxのimage入りのsandboxが配られた。すごいセットアップ簡単! 個人的にはGraphiteは見た目あんまりかっこよくないけど、SensuのSenseはいい(笑)
Chef + Sensu + PagerDutyは使えそう。今度自前で立ててみたい。
そして、お昼ごはん!久々の石巻復興弁当!
途中からスポンサーさんのセッション。
Microsoftの偉大さと力強さを改めて実感。
“Taking Devops to the Next Level” Max Martin
puppet labsの話 DepOpの次の段階へ。 Chefがもてはやされているけれど、Puppetも頑張っているよという話。 最近以下のアップデートとか頑張ったよ。
- Puppet3.x
- Hiera integration
- PuppetDB
- Mcollective2.x
- Geppetto
- Puppet Forge
- Puppet3.xは2.xとくらべてだいぶパフォーマンス上がったよ
- PuppetDBはClojureで書かれているよ、BaseはPostgreSQL、JVM上で動くよ
僕は用事があったのでここまで。DevOpsの概念というかスタンスみたいなものが結構聞けたのが収穫。技術的には、Sensuは自前で立てていろいろ弄ってみたいなと思った。
朝早起きだったから眠かったけれど、楽しいセッションばかりで良かった!